インドネシア旅④南クタツーリング 食べて祈って恋をして

インドネシア旅行

インドネシア一人旅7泊8日の6~7日目を書いていきます!ここでようやくドタキャンしたインドネシア人の友達と合流!!7日目には念願の、映画「食べて祈って恋をして」の撮影地のビーチに行けました!

旅程

6日目…クタビーチ → 友達と合流 → クタビーチ → ホテル

7日目…バイクレンタル → ウォーター・ブロウ → カランボマクリフ → パダンパダンビーチ → ホテル

クタビーチで初サーフィン

2回目の宿泊となるお気に入りのホテル『カラカライン』で気持ちよく目を覚まし、今日することを考える。ちょっともったいない気もするけど、そんな贅沢な時間の使い方も、バリ島なら許される。気がする。

40分ほど考えた結果思いついたのが一度もしたことがない『サーフィン』

自分はサーフィンとは無縁の人生だと思っていましたが、究極にすることがないとやってみようという気になるんですね。そういえばバリ島はサーフィンの聖地としても有名とかなんとか。。。

ということで、朝10時にクタビーチに行きました。

サーフボードのレンタルは探さなくても向こうから勝手に来てくれます。

初サーフィン。始めに砂のうえにボードを載せてその上で乗り方を教えてもらいますが、インストラクターにポーズが陸上選手のボルトみたいだと何度も笑われました。

しかし、いざ波に乗ってみると、乗れる!!楽しい!!

波に押される感覚は少し怖く、ボードを波と垂直にして何度かボードが顔面に直撃しましたが、だんだんコツが分かり、1時間もしないうちにインストラクターの補助無しに立って波に乗ることができました!

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どっと疲れて全身びしょぬれのまま、レンタル屋さんの椅子に座っていると、4、5人のおばちゃん達が髪を結わないか、マッサージをしないかと寄ってきました。レンタル屋さんとの連携がよく取れています。商売みを感じるほど買ってたまるか!という気になります。始め3千円と言っていた髪のセットがものの数回の値引き交渉で500円まで下がりました。がまだ高い。

100円ならいいよという乱暴な断り文句でおばちゃん達は去って行きました。

ということで、お気に入りの音楽を聴きながら、ビーチで初めてのココナッツジュースを飲みます。

お気に入りのアーティストはcomethruで有名なジュレミーザッカー。バリ島にいる間はずっと『brendⅲ』というアルバムを聴いていました。

僕は特別な経験をするときには特定の音楽を聴き続けるようにしています

音楽とその経験を密接に結びつけるためです。

その音楽を聴くことで楽しかった経験をいつでも思い起こせます。

きっと、日本に戻ってもこのアルバムを聴いたらバリ島のことを思い出すでしょう。

ドタキャンした友達と合流

再開!!!約3ヶ月ぶりです。

最後にあったのは僕が銀行を辞める前の有給中、お別れ会という名目で一緒に遊んだきりです。日本から遠く離れた場所でこうして再会できたこと、そしていつまでも仲の良い友達がいてくれることに感謝です。

夕食はクタビーチ周辺でイスラム教徒向けのハラール対応のレストランを探します。

ナシゴレンとサテ(インドネシア料理の焼き鳥)を食べました。サテは甘さの他に辛さと塩気も欲しかったな。

彼と合流したことで、旅は加速していきます!!

海外初バイクレンタル

翌朝、タクシーでバイクレンタル屋さんまで向かいます。デンパサール空港近くのこちらのお店。https://maps.app.goo.gl/DVHvuPPxwGqxEL3d8

事前にWhat’s upでやりとりをして予約しました。国際免許証は「あったほうがいい」とのこと。125CCのスクーターを二日レンタルして1,400円ほど。

まさか海外でバイクに乗る日がくるとは…。しかも東南アジアで。ワクワクは最高潮です!

スーツケースは、ほぼ向かいにある荷物預かりのお店で2日間預けました。1000円ほど。バックパック一つで二日過ごします。https://maps.app.goo.gl/mzfVLe8dqbtfRcde7

ツーリングコースは南クタをぐるっと一回り。ゴールは西海岸にあるホテルです。

まずはこちら↓

ウォーター・ブロウ。https://maps.app.goo.gl/KFc3DNwKfQHZKfyKA

複雑な岸壁に波が入り込み、爆発的な波しぶきが起きる場所。高知県の室戸岬を彷彿とさせました。正直「海外らしさ」はなく、あるものと言えば迫力くらいですかね。

お次はカランボマクリフという崖。https://maps.app.goo.gl/ef8P9a6qFFkpC8Yy9

カフェが入り口になっているようで、おじさんに100円ほど払ってカフェの裏に続く道に通してもらい、そこからメインの展望スポットまで1分ほど歩きます。その奥にも隠れた展望スポットがありました。観光客はあまり行かないみたいです。

すさまじい白波。バリ島はどこでも波が高い!そして柵が無い!

野生のサルに水を奪われました。映えやがって。この野郎。

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さて、いよいよ念願のパダンパダンビーチに行きます。ここは映画「食べて祈って恋をして」の大事なシーンで使われたビーチです。

Padang Padang Beach · Pecatu, South Kuta, バドゥン バリ州 インドネシア
★★★★☆ · 浜

何を隠そう、フィリピン留学が終わってインドネシアに来る飛行機の中で映画を見返して、しっかり予習してきました…。

暗くて狭い岩の隙間を抜けると、見えた!!

いや全然映画の面影ないやん。

面白いほど見事に白人の観光客ばかりで、僕はついつい彼らの視界を遮るように波打ち際をどうどうと歩き、アジア人の美肌を見せつけました(T-T)。

ここは、以前は知る人ぞ知る穴場のビーチだったらしいのですが、この映画の撮影地となったことで、観光客がごった返す様になったようです。僕もその観光客の1人ですが。

映画で使われたっぽい場所にて、フィルムカメラで一枚。

昼間のビーチは耐えられないほど暑いので、ホテルに向かいます。

サンセットと人生

ホテルは『Balangan Sea View Bungalow』。2人で3,500円ほど。

バランガン シー ビュー バンガロー · Jl. Pantai Balangan No.2, Jimbaran, Kec. Kuta Sel., Kabupaten Badung, Bali 80361 インドネシア
★★★★☆ · ホテル

部屋はこんな感じ。なんかでかい葉っぱがありました。シャワーが簡素すぎることを除いたら特に不満はありませんでした。ロビーの隣にはきれいなプールもありました。

特筆すべきはそのロケーションです。ホテルの海抜は数十メートル。ホテルのすぐ裏は数十頭の牛がいる牧草地でサンセットポイントにもなっています。その海抜は数十メートルです。

つまり、海に沈む夕日が見られます。

美しい…。

長い旅の終わりにふさわしい夕日を見ながら、この数ヶ月の海外生活を振り返ります。

3ヶ月前、銀行を辞め、フィリピン留学に来ました。日本でのキャリアを心配する気持ちは少なからずありましたが、そこで出会った個性的な人達に魅せられ、影響され、自分の選択を全肯定することができました。

そして、インドネシアに来て、学んだ英語を使いながら一人旅をすることで、触れたことのない文化に直で触れることができました。その感覚、その楽しさは言葉では伝えられません。

あぁ、世界をもっと知りたい。

そんなことを考えながら、薄暗くなるまで夕焼けを眺めていました。クタビーチで夕日を見た時もそうでしたが、僕は夕日を見るとすぐに黄昏れてしまいます。生粋のoverttinkerです。でももうネガティブなoverthinkerではありません。

You Only Live Once. 人生は一度きり。

後悔しないようにやりたいことは実現していきます。これからも。

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費用

●5日目
サーフボードレンタル&インストラクター…2000円
食費…2,000円
ホステル…2,500円
合計…6,500円+お土産代

●6日目
バイクレンタル…1,400円
タクシー…1,000円
荷物預け…1,000円
ホテル…1,700円
食費…2,000円
観光地入場料…500円
合計…7,600円

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